●あれから30年・・・
先日、聖剣伝説が30周年を迎えました。
聖剣伝説って、今はシリーズ化されてますが、実はこれは予期せぬ結果だったのではないか?とも思えます。
というのも、この聖剣伝説、当初はFFの外伝としての登場だったからです。
いわば、FFシリーズです。
聖剣伝説はゲームボーイで登場したタイトルです。
ちなみに、僕の中ではこの聖剣伝説は、ゲームボーイのタイトルの中では、トップ3に入るお気に入りでもあります。
*後2つは、サガ1とサガ2
当時中学生で、部活などでヘトヘトだった僕ですが、聖剣伝説とSaGaは、すごくやり込みました。
聖剣伝説は10回くらい周回したと思います。面白かったのですが、どっちかというと、SaGa2の方が面白く、そっちをメインにやってた記憶があります。
ちなみに、FFは同時期に、FF4を送り出してます。こっちはスーファミですね。
で、聖剣伝説は、FF外伝としての登場は、このゲームボーイ版が最初で最後。
以降はれっきとしたシリーズとして、FFから独立していくわけです。
そんな感じなので、実質的な初代は、スーファミで登場した、聖剣伝説2とも言えるかもかもしれませんね。
聖剣伝説のシリーズ作品は、FFなどにくらべて、数はすごく少ないですが、30年たっても愛されてる作品です。
ちなみに、30周年を記念して、新作も発表されましたね。
2022年に、スマホゲームの新作(基本無料)が登場します。
そうそう、ゲームボーイの聖剣伝説。
FFの外伝という位置付けで登場したのですが、実は聖剣伝説は(ここでは名前として使います)本当はFFよりも前に、登場する予定だったことは、あまり知られてません。
まだヒット作がなく、本当に瀕死状態だった時期の話です。
当初はファミコンの、ディスクシステムで登場予定だった作品で、途中まで開発がされていた作品なのです。
ゲームボーイでFF外伝として登場する、5年以上も前の話です。(そもそも、FFすら登場していません)
ファミコンのディスクシステムなんて、レアでありかなりマニアックなハードですからね(でもゼルダはディスクシステムで登場。それだけでも価値があったとも言えますが・・・)
なんだかんだで、聖剣伝説は、ファミコンのディスクシステムでの登場はされなかったわけです。(商標は取ってた)
おもしろいのは、ここから。
世に出なかった聖剣ですが、FFの世界観に使われる事になります。
全部が全部とは言えませんが、社運を掛けて制作されたFFに、この聖剣伝説の一部が使われたのは事実です。
そしてFFの登場から数年後、FF外伝として、聖剣伝説の名前は、世に登場。
余談ですが、聖剣伝説の音楽は、当時は新人だったイトケン(伊藤 賢治)が担当しています。
もし、聖剣伝説が、ファミコンで登場していた場合、イトケンは関わってはいません。(運命とは、本当に面白いですね)
たらればは禁物ですが、もし、聖剣伝説が、ファミコンのディスクシステムで登場していたら・・・
FFは登場していなかったかもしれませんし、初代FFに関わってたSaGaの産みの親、河津神も、もしかしたら、SaGaを登場させてないかもしれません。
なによりも、FF自体が登場していなかったか、しててもここまでの存在になることはなかったかもしれません。
まあ、そんなことを考えても、仕方がないですし、愚問でしょう。
ただ、運命って面白いなと、改めて感じる事ができるストーリーだと思います。
なによりも、黎明期で、瀕死状態だったスクウェ○を救ったのは、実はこの聖剣伝説なのかしれませんね。
紆余曲折ありながらも、世に産まれた聖剣伝説。
これからの活躍にも、期待したいと思います。
それでは今日はこの辺で。良い週末を。
PS
今日のイーナさん
ゲームボーイが、実は白黒画面ってことを、知らない人が多いことに、
ジェネレーションギャップを感じる・・・
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